2010年8月12日木曜日

Thunder Head project 51

ヘッドの周りの仮組みができて、ピストンのクリアランスチェックです。

この時は、あんな音を聞くとは思いもしませんでした、、、



逸る気持ちをおさえて、まずは、リフターブロックを清掃です。とりあえず、タペットのベアリングにガタはなさそうでした。ボルトも、パーカ済みに変えて、気分上々です。ベースナットは、本組み時にパーカ済みに交換です。やはり、かっこいい。こだわった価値があります。



ついに、この時がやってきました。この時を迎えるのに一年以上をかかりました。ピストンに粘土をつけて、クリアランスチェックです。一新したバルブ周り。ビックバルブになっていますが、純正ピストンのバルブリセスは、前のピストンより深いので、どうなることでしょう、、、、



形になってくると、これまでの道のりが無駄では無かった様な気がしてきます。



う~んとってもいい感じ!!!


いいね~

プッシュロッドも入れて、素敵!!!




Kooooooooooooooool!!!!!!!!!!!

ここまでの道のりを考えつつ、これでOKなら、やっべぇ、もうすぐ乗れちゃうじゃんとクランキングしました、、、、、














ゴッ!




とっても、嫌な音というか、ありえない音がしました、、、


何かに当たって、それ以上まわりません。

明らかに、何かに当たっていますが、プッシュロッドもそれほど張っているわけではありません。まぁ、ギアでも入っているんじゃないかなぁと楽観的に考えていました。すると、さすがにTさんもおかしいと感じたらしく見にきてくれました。
結果!ピストンとバルブどころの話でなく、ピストンと燃焼室がぶつかっていました。


 
あ~ぁ
で、原因はと申しますと、もとから入っていたピストンは純正の形状と同じと、私は決め付けていました。
改めて、もとから入っていたピストンを見ると、ちょうど当たる部分が削られているように見えます。
一歩進んで、二歩下がる。原寸大のプラモデル。いつ走るでしょう?
次回は、順番がめちゃくちゃですが、ピストンの形状チェックです。
※ちなみに、この一連の作業は、私自身が行っているものです。わからな事などに対して、助言をいただきながら進めているので、Tさんの指示や段取りで行っているものではございません。故に、このような問題が起こったりします。Tさんの名誉の為にも付け加えさせていただきます。
そして、いつもありがとうございます。


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